閑古鳥屋の2019〜2020海外旅行記 @ラテンアメリカ、中欧

閑古鳥屋といっても、店は開いていません。コマツシンヤさんの漫画から借りました。2019年に南米に飛び立つところから記録をつけ始めました。内容が面白いかは置いといて、とりあえずオンライン上に旅日記みたいにして残せるのは素晴らしいです。30代、東京出身、文学部卒。大学院での専攻はラテンアメリカ文学。

ウユニ ① まずはウユニ村でひと休みの巻

夜中にラパスを出発。ホテルからターミナルまで歩いていける距離のような気がしましたが、そこは敢えてタクシーに固執

ウユニ行きのバスはほぼ満員。出発後に車内はすぐ消灯。寝付いたのも束の間、真後ろの席からのクレイジーな音楽ですぐに目が覚めてしまいました。静まりかえった車内で、私の真後ろからエンドレスリピートかつ大音量のまだるっこいボリビアンロック(?)が鳴り響いている。しかもその本人がなぜか寝てやがる。それでもしばらく寝ようと試みたものの、やはり音がでかすぎて無理。

 

「すみません、静かにしてもらえませんか?」とお願いした私。

だるそうにボリュームをいじるあんちゃん。しかし、ボリュームを100%から80%くらいに下げただけ。しかもなぜか親指を立ててみせ得意げな表情。いやいや。

「もっと下げて。なんなら消して」とジェスチャー混じりに再度お願い。やっと音楽が消えました。

とはいえ高熱のため何度もネガティブなイメージに苛まれ、ウトウトしたと思った矢先にまたすぐハッと飛び起きてしまう、というな事を何度も繰り返す始末。

 

そんなこんなしながら、目的地のウユニ村に早朝到着しました。

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こじんまりとした村で特に観光スポットはなさそう。ウユニ湖に行くための拠点というかんじですね。

まだ朝の6時過ぎだというのに宿に直行するという迷惑行為を行なったところ、気前よくチェックインをさせてくれることに。ほんとうに助かった!シャワーはちょろちょろぬるま湯が出るだけで、寒すぎてさすがに浴びれませんでしたが、まずは布団に入ってとにかく身体を休めました。

 

ひと眠りして目覚めるともう午後。下痢は相変わらずひどいけれど、熱は少し下がったよう。予定通り翌日ウユニ湖に行く事に決めて、ツアー申し込みに行きました。かの有名な穂高ツアーさんです。ちなみに窓口担当の方は日本語はほんのちょっと挨拶程度で、基本英語でしたね。

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夕食は韓国料理!現地の方の調理ですが、キムチチャーハンが絶品!辛ラーメンも食べれてさらに調子も良くなったような気がします。

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明日はウユニ塩湖へ昼のツアー。そんなに思い入れはありませんが、みんなが賞賛してやまないあのウユニ湖だからこそ、期待のハードルはかなり上がった状態です。ウユニの標高4,000mくらい。「ウユニ湖で価値観変わった」くらいに言いたいもんだ、と思いました。ほんとうは思っていませんが。

 

つづく