閑古鳥屋の2019〜2020海外旅行記 @ラテンアメリカ、中欧

閑古鳥屋といっても、店は開いていません。コマツシンヤさんの漫画から借りました。2019年に南米に飛び立つところから記録をつけ始めました。内容が面白いかは置いといて、とりあえずオンライン上に旅日記みたいにして残せるのは素晴らしいです。30代、東京出身、文学部卒。大学院での専攻はラテンアメリカ文学。

プーノ ① 標高4,000mの湖がある町

というわけで、クスコからプーノへバスで移動です。cruz del surという若干高級なバス会社を利用しました。あまり治安がよろしくない地域を通過するという情報があったたため安全策です。

バスターミナルはクスコの中心部からはやや外れているため、タクシーを利用。徒歩40分くらいで行けたみたいですが、荷物が重いのとペルーのタクシーに慣れてきたためあまり躊躇なく。

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こんな景色。車内では軽食も出ました。

 

プーノのバスターミナルに到着!だいたい6時間程度で着きました。プーノには1泊のみの予定だったため、まずはそのままターミナル内でバスチケットの手配。次の目的地はボリビアコパカバーナです。ついでに同じバス会社で湖遊覧ツアーも合わせて予約。ウロス島のみで所要3時間程度のお手軽ツアーです。1000円もしないくらいだったような。

 

その後宿まで歩いてチェックイン。荷物を置き、町の中心地にある中華料理で早めの夕飯。量がハンパじゃなかった。

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レモネードはタンブラーいっぱいに入ってました。

 

閉館間際のカルロス・ドレイエール博物館にも訪問。サイズは小さいけれど、ティワナク遺跡からの発掘物やコロニアルな街並みを描いた風景画などがあり、見応えはそれなりにありました。

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翌日、クスコツアーと同じく、宿までバスがお出迎え。ターミナルからわりと近くの桟橋まで行き、ボートに乗り換えます。

出発前になぜかギターを持ったあんちゃんがボートに乗り込んできて、弾き語りを披露。何人かからチップを巻き上げて下船した後、やっとボートが出発しました。

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良い感じの水路を走っていきます。

 

しばらくすると浮島がたくさん見えてきます。ガイドが携帯で誰かと話しながら、受け入れ可能な島を探っている模様。事前に話を通していないのか?

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やっと接岸‥

 

到着後にガイドが島の成り立ちについて解説してくれます。これらの島は、トトラという水生植物を積み重ねた人口の浮島なのです〜。興味深い。トトラは食料にもなるそうで、試食もさせてくれました。が、皆さん、絶対に食べない方がいいです。味は単なる茎って感じなので、これについては好奇心を抑えてください。腹をやられます。

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可愛い子供たちがいますが、シャイなので隠れてしまいました。島の住人の方々にとってはお土産の民芸品を売る事が大事な収入源につながります。が、しかし、欲しいと思えるものはなく何も買わず‥。

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代わりといってはなんですが、トトラでできたスワンボートみたいなのには乗りました。こちら別料金発生で、半ば強制でしたよ〜
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そんなこんなでツアー終了。ガイドのオヤジがなかなかボートに戻ってこなかったせいで、30分くら出発が遅れました。そのせいで昼飯食う時間がなくなった‥。結局おやじは島に残って別にブッキングしていた仕事へ。陸に着いたものの行きに乗ってきたバスも使えず。ボートの運転手が弱りながらもなんとかタクシーを捕まえて、運賃の支払いまでしてくれました。一時はどうなることかと思いましたが、無事に宿に戻り荷物をピックアップできました。その足でターミナルへ。

次は国境を越え、ティティカカ湖に面したボリビア側の町コパカバーナに向かいます。

 

つづく